Album
森山直太朗が今、本当に作りたかった
2つのアルバムが完成

2025年10月17日(金) 発売
全ての衝動は舞台から
どんな舞台を作りたいか
どんな空間を作りたいか
自分の作りたい舞台からの衝動に従って
そして、言葉にならない普遍的な感覚を伝えるために
自身の内側に長年こびり着いていた澱のようなものを、丁寧に剥がしながら、心の柔らかい部分を表現した、アンビエントで静謐な旋律漂う内向的なアルバム『弓弦葉』
かたや、身体的な解放とともに、祝祭的なブルーグラスサウンド溢れる外向的なアルバム『Yeeeehaaaaw』
それは一見、対極的な位置付けでありながら、両方のアルバムはお互いを補いあっているまさに心身一如の作品
同時に2枚のアルバムをださなければ表現できなかった今の森山直太朗そのものである
とある古道具屋で流れているであろう、
とある架空の音楽。
私が暮らす日常的幻想。又は走る馬の灯火。
先代より受け継がれし羊毛のほこりはたき。
静寂はnoiseとなって岸壁に飛沫をあげる。
物語は今日もあなたの血管に脈々と流れている。
とある街の外れにある、
いつかの心に灯されし剥離された世界。
皆さまのご来店、心よりお待ち申し上げております。
森山直太朗

- ■発売日:2025年10月17日(金)
- ■価格:6,600円(税込)/6,000円(税抜)
- ■品番:POCS-25146
- ■仕様:1形態(1CD+1Blu-ray)
とある架空の古道具屋で流れている、とある楽曲たちをイメージして作られたアルバム。ピアノと弦楽器のみで構成され、剥離された世界から創造された静謐な旋律と共にアンビエントな雰囲気漂う一枚。
アルバムの構想から楽曲制作・レコーディング・パッケージ制作に至るまで、今の森山直太朗が表現したい世界を閉じ込めた、セルフメイドの10曲入りのコンセプトアルバムとなっている。
楽曲と共に収録される映像作品には、森山が足繁く通う栃木県・益子のアンティーク家具店『pejite』を舞台に、二〇二五年六月に行われた本アルバムのライブの模様を収録。

-
CD
- 1. 序・弓弦葉 作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
- 2. 生きている 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:トオミヨウ
- 3. とどのつまり僕は 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:トオミヨウ
-
4. 愛の花 ~I’m not in there~
作詞・作曲:森山直太朗 編曲:大口俊輔
ゲストボイス:内田也哉子 - 5. 葉隠 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:大口俊輔
-
6. 新世界
DL & 配信 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
※映画『素晴らしい世界は何処に』主題歌 -
7. 森の小さなレストラン
作詞:御徒町凧 作曲:森山直太朗 編曲:田中庸介
※手嶌葵提供曲のセルフカバー - 8. 僕と自由と 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:トオミヨウ
- 9. 静流 作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
-
10. あの世でね(Unplugged)
作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
※映画『風のマジム』挿入歌
※CD音源には上記収録内容以外にオリジナルサウンドが曲間に含まれております(全13曲)
-
Blu-ray
- 弓弦葉 in pejite『あらかじめ投げられていた石』
- 1. 序・弓弦葉
- 2. 生きている
- 3. とどのつまり僕は
- 4. 愛の花 ~I’m not in there~
- 5. 取れそうなボタン
- 6. 森の小さなレストラン
- 7. 静流
- 8. さもありなん
- 9. 僕と自由と
- 10. 青い朝
- 11. あの世でね
どうせあの世も鏡な世界。
「生きてる」っていう幻想
“Yeeeehaaaaw!”
幸せの呪文。
森山直太朗

- ■発売日:2025年10月17日(金)
- ■価格:6,600円(税込)/6,000円(税抜)
- ■品番:POCS-25147
- ■仕様:1形態(1CD+1Blu-ray)
影響を受けた音楽や自身のルーツを辿りながら、自分らしいスタイルを追求したアルバム。幼少期から聴き馴染みのあるカントリー&ウエスタン、ブルーグラス、そして日本のカレッジフォーク。それらが、現在の森山直太朗の血となり肉となっていることを感じざるを得ない、ブルーグラスバンドによる祝祭的なサウンド溢れる一枚。
アルバムの構想から楽曲制作・レコーディング・パッケージ制作に至るまで、今の森山直太朗が表現したい世界を、ツアーを共にする仲間たちと共に閉じ込めた、セルフメイドの11曲入りのコンセプトアルバムとなっている。
楽曲と共に収録される映像作品には、すでにスタジオセッションMVが公開されている『あの海に架かる虹を君は見たか』&『バイバイ』の秘蔵のリビングセッション映像を収録。

-
CD
- 1. Banquet! 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
- 2. High-five 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
- 3. Yeeeehaaaaw! 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
-
4. Nonstop Rollin’ DOSA
作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
※ドラマ『地球の歩き方』挿入歌 - 5. なんかいいね。 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
- 6. さりとて商店街 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
- 7. 遅咲きジャンゴ 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
-
8. 赤い鳥
作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
※ゲストコーラス:森山良子 -
9. あの海に架かる虹を君は見たか
DL & 配信 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
-
10. バイバイ
DL & 配信 作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗
-
11. あの世でね
DL & 配信 予約
作詞・作曲:森山直太朗 編曲:森山直太朗/櫻井大介
※映画『風のマジム』主題歌
※CD音源には上記収録内容以外にオリジナルサウンドが曲間に含まれております(全18曲)
-
Blu-ray
- 『あの海に架かる虹を君は見たか』&『バイバイ』
Living session
購入特典
森山直太朗公式オンラインショップ購入特典

※各特典のデザイン・仕様は変更となる可能性がございます
-
「弓弦葉」購入特典直筆サイン付き手書きメッセージカード
「弓弦葉・特製葉書」2025年6月弓弦葉前哨戦ライブ「森山直太朗 Shooting Live 弓弦葉 in 益子『あらかじめ投げられていた石』」ライブカットに森山直太朗の手書きメッセージを添えた直筆サイン付き葉書
※サインはすべて直筆、メッセージは手書きをプリントしたものになります
-
「Yeeeehaaaaw」購入特典直筆サイン付き手書きメッセージカード
「Yeeeehaaaaw・オリジナルポストカード」Yeeeehaaaawの世界へ誘う2025年7月に行われたFUJI ROCK FESTIVALのライブカットに森山直太朗の手書きメッセージを添えた直筆サイン付きポストカード
※サインはすべて直筆、メッセージは手書きをプリントしたものになります
-
「弓弦葉」「Yeeeehaaaaw」事前予約特典「特製歌詞付き栞」3種(ランダム)
「弓弦葉」「Yeeeehaaaaw」の中からセレクトした3曲の歌詞を添えた特製歌詞付き栞をランダムでプレゼント
※事前予約期間:8月8日(金)18:00〜9月30日(火)23:59まで
会場購入特典
-
森山直太朗お渡し会
コンサート会場でアルバムをご購入された方は森山直太朗から直接アルバムをお渡しいたします。こちらは全会場で実施する予定です。詳細は追ってお知らせいたします。
Comment
※五十音順・敬称略
この度は、
最高のアルバムを2枚も同時に
リリースということで
誠に、心から、おめでとうございます。
直太朗さんの曲にはいつも、
圧を感じることなく
生きてみようと思わせてくれる
不思議な力を感じます。
今回は2枚のアルバムが
もはや正反対のような印象を受けますが
勝手ながらそこに
確かな人間味を感じました。
そこに安心感を覚えました。
優しい気持ちと楽しい気持ち
同時に浴びることでまた一つ
強くなれたような気がします。
かかってこいよ、人生
といった感じです!
ありがとうございます!!
森山直太朗という多面体
人はみな多面体である。カクカクであろうと思っていた人物がシカジカであったという話は常に存在する。だが森山直太朗という人間個人は一拍子で頑固に揺るがない。同時にアーティスト森山直太朗となると非常に分人的である。『弓弦葉』『Yeeeeehaaaaw』という二枚の力作は見事に分裂し、やがて融合するのだろう。演劇の世界では観客席と舞台の間に第四の幕が存在し、映画では映像内世界と現実世界の間の壁を第五の幕と呼ぶと聞いたことがある。直太朗くんの融合は発信者と受信者という分け隔ても軽々と越えるかもしれない。
第四の幕と第五の幕どころか、全ての幕を越えるかもしれない。
こんにちは、ハルカミライのボーカル橋本学です。幼少期からずっと聴き続けてきた直太朗さんの音楽に、まさか自分がコメントを書けるなんて――「本当に?俺でいいのか?」と思いながらも、「いや、ここで引いたら男がすたる!」という気持ちでここにいます。
歌詞、歌、楽器、レコーディング方法、ミキシングなど、細部に至るまで2枚のアルバムが対になっているのが見えてとても面白いです。人生において「遊び」の部分がどれほど大切かを教えてくれる曲たちだと思いました。真面目に遊びたい気分のときはこっち、ちょけたい気分のときはあっち。自分の気分と照らし合わせながらこのアルバムたちと過ごしていくことになりそうです。それでは、またのご縁にて。
どうも、""令和のカントリー野郎""こと、眞名子新です。先日は素敵な通り名を付けて頂きありがとうございます(笑)。カントリー野郎とはいいつつも、明確にこれが「カントリー」だというのは、日々勉強中でして、実際よく分かってはいませんが、どんな楽器がどこで鳴っているかに加えて、演奏する人の滲み出る人柄や性格によって、最終的に「これはカントリーだよね!」のようになるのではと野郎は思うようになりました。その意味で、僕の大好きな部分である、メディアやライブで見せる直太朗さんの飄々とした立ち振る舞いや、また実際にお会いしたときに感じた「お兄やん」の様な雰囲気が今作『Yeeeehaaaaw』の音楽性に繋がっているのだなあと感動しました。また個人的にはフジロックのグリーンステージという大舞台で、カントリーやブルーグラスが鳴っていることに、この道で間違ってないんだ、という安心感を与えてくださってとても感謝しています。またご一緒出来ることを目標に精進します。『弓弦葉』は字数的に触れれませんでしたが、二枚とも本当に素敵なアルバムです!Yeeeehaaaaw!
森山直太朗さんのニューアルバムについてのコメントを、とのことですが、直太朗さんが自ら調合したというオリジナル・カレースパイス「香辛丸」を先日とうとう入手したので、まずはそれについてレビューしたいと思います。
スパイスが入った小瓶には、使用例が書かれた小さな紙が紐を通されてネックレスのように掛けられていました。ひとまず、その紙に書かれたレシピ通りのチキンカレーを作ってみることにします。具材は鶏もも肉の他には玉ねぎとナスで、材料が柔らかくなるまで火を通す→市販のカレールーと同時に「香辛丸」も入れて軽く煮込む→出来上がり、というシンプルなレシピでした。
完成したのは、なんか青海苔みたいなのが浮かんでいるのが気になるぐらいで見た目的にはほぼ普通の家カレーです。でも一口食べてみたら、あるスパイスの香りが鮮烈に口内で弾けました。ピンクペッパーです。そして青海苔に見えた浮遊物はバジルでした。
正直なところオリジナル・スパイスとは言えど、カレーによく使われるカルダモン、シナモン、クローブ、あるいはレッドチリかクミンシードあたりのどれかの要素をブーストしてちょっと自分好みに仕上げたぐらいのものなのではないかと思っていました。一般的にはカレーに用いないピンクペッパー、そしてスパイスというよりはハーブに分類されるバジル。この2つをメインとして打ち出してくる勇気とセンスに驚かされます。
しかも、これがまた美味しいのです。普段食べているルーカレーから、少しだけハイカラな香りがする。この「少しだけ」というのがすごくうまくいっていて、日常にささやかな彩りを与えてくれるような、食卓にさりげなく置かれた一輪挿しのような風味を感じました。
試しに別鍋で作ったカレーにピンクペッパーだけ加えてみたのですが「香辛丸」とは似て非なる味になったので、直太朗さんが部屋に7日間こもって調合したという話はあながち嘘ではないのかもしれません。
ふと「このスパイスの華やかな風味を最大限発揮するのはチキンティッカなのではないか」と思いつき、作ったら本当に美味しかったのでその時のレシピを書いておきます。
===
材料:鶏もも肉(250g)、ニンニク(1片)、生姜(ニンニクと同量)、香辛丸(大さじ1.5)、ヨーグルト(大さじ1.5)、サラダ油(大さじ1)、塩(小さじ1)、一味唐辛子(小さじ1)
1. ニンニクと生姜を擦りおろす
2. 鶏もも肉の皮を剥ぎ、一口大に切る
3. フリーザーバッグに全ての食材&調味料を入れてよく混ぜ、冷蔵庫で6時間寝かせる
4. 魚焼きグリルやオーブンレンジなどで、中まで火が通るまで焼く
===
ぜひ直太朗さんもお試しください。あと、このコメントは200字程度で依頼されていたのですが現時点で大幅に超えてしまっているため、アルバムについてはまた次の機会に。とても素敵なアルバムでした!
and more...